引越し

Miamiへの道は、なかなか遠いようだ。
今朝は木場氏の家を8時半ごろに出発した。1時間半ほど走ったところで、休息をとったが、その後トラックのエンジンを始動しようとしたら、動かない。確かに走り出してしばらくしてバッテリーのランプがついていたので、バッテリーの問題かと思い、U-HaulのEmergency Serviceに電話してみた。アメリカで電話で何かしようと思うといつもの事だが、色んな部署へ電話をたらいまわしにされて、その都度同じ事を何度もしゃべらされるのには閉口する。今回も電話と待ち時間で2時間もロスしてしまった。最初にサービスをコールしたのが朝の10時。サービスマンが到着したのが丁度12時。そのサービスマンが言うには、オルタネーターのワイヤーが外れていたとの事で、10分もかからずに修理は終わった。
↓一回目の修理。ここまではよかったが・・・

しかし、本当に大変なのはこれからだった。修理直後、車を動かしてみると直ぐにまたバッテリーのランプが点灯した。そこで即座に車を降り、サービスマンに聞いてみたが、バッテリーのチャージが終わればOKだという。その言葉を信じて車を再度動かしたが、5分も走らないうちにスピードメーターが壊れ、次にエアコンが全く作動しなくなった。さらに、アクセルを踏み込んでも全く加速していかない。燃料計のメーターもどんどん下降していく。明らかにおかしいので高速道路を降り、最寄のガススタンドに寄ることにした。幸いな事に何とか車はガススタンドまで動いてくれたが、ガススタンドでとうとう動かなくなってしまった。そこで早速さっきのサービスマンを呼ぼうとしたが、全く電話に出る気配が無い。仕方が無いので、もう一度Emergency Sreviceに電話したがさっきと全く同じ状態で、散々電話をたらいまわしにされた挙句、次のサービスマンがやってきたのは3時間も経ってからだった。2人目のサービスマンが言うには、完全にオルタネーターがいかれていて、交換しなければならないという。オルタネーターの交換なんて、そんなにたやすく出来る事ではないことは、直ぐに感じたので、代わりのトラックを用意できないのか聞いてみたが、彼には修理しか出来ないと言う。結局彼と彼のボスが修理にトライして、最終的に諦めたのは7時過ぎになってからだった。代わりのトラックは今日はもう無理だ。明日U-Haulと交渉して代わりのトラックを用意させ、もう一度荷物を積みなおさないとならない。
なんだか、最近思うように事が運ばない。