Interview その後

そんな感じで、Interviewは無事乗り切ったわけだが、結局いつから働くことが出来るのかわからずじまいのままだった。12月いっぱいまでで切れる研究室の契約を延長する気は無かったので、12月末の帰国までは既にカウントダウン状態になっていた。すぐに働くことが出来るなら、アメリカにある家財道具は貸し倉庫にでも保管して、着の身着のままで一旦帰国するつもりでいたが、Interviewが終わっても、いつから採用されるのか一向に返事が来ない。帰国まで2週間を切って、「もうどうにでもなれ」って感じで帰国の航空券を用意し、貸し倉庫、引越しのトラックのレンタルを手配し、帰国3日前になってようやく帰国の準備が整うようなあわただしさの中での帰国となった。
帰国に際して、Chapel Hill在住の日本人、Labのメンバー、その他の米国人などが送別会を計11回も企画してくれて、うれしいながらも目の回るような忙しさの中の帰国だった。
結局、正式な採用通知は1月も終わりになってようやく届き、7月からFellowとして働けることが決まった。最初の話では、Visaが取れ次第働き始めることになっていたのだが、最終的には正式なFellow programに則ったTime scheduleになることになった。