−荷物のおかたずけ

いよいよ本格的に引越し準備を始めた。
今回は日本に置いていた荷物を全て処分するつもりなので、前回に比べるとちょっと大変だ。不用品をリサイクルショップにまでピストン輸送しながら処分しまくっている。購入したときはあんなに高かった物が二束三文で引き取られてしまうのはちょっと悲しい。10円や100円で買い取った品物をリサイクルショップは30倍から100倍の値段で売っているとしか思えない。ごく一部の売れ筋と思われる商品には、まともな値段を付けているようだが、季節外れのジャケットなどは買値が7〜8万した物も10円で買い叩かれてしまった。捨てるよりはマシと思うが、ショップ側もその辺の心理を利用して商売をしているのだろう。
その点アメリカでは、Yard sale, Moving saleが頻繁に行われていて、recycleという点では非常に効率が良かったように思う。ショップに比べれば品数は当然ながら見劣りするが、結構お客も集まっていたし、結構まともな値段で売れたりもしていた。そんな環境ならRecycleしてみようという気にもなるだろう。そんな理由からか、アメリカ人は以外にも日本人より物を大事にしていたように思う。