−マイアミお部屋探し

VISAが取れる事になって俄然忙しくなってきた。引越しの手配・手続き、飛行機の手配、マイアミでのお部屋探し等等。
何しろ7月1日までに日本の引越しを終えて渡米し、Chapel Hillに置いて来た荷物をMiamiまで運び、Miamiでの部屋探しをして、色々な手続きを済ませなければならない。とにかく効率的に動かないと、このTightすぎるScheduleはこなせないだろう。恐らくMiami入りできるのは6月も終わりに近づくころになると思うが、その後の雑多な手続きに1週間は見ておいた方が無難そうなので、部屋探しに時間をかける訳にはいかない。2年前にChapel Hillに引っ越したときには、日本人が多く住んでいた事もあって情報収集は非常に楽だった。Chapel Hillに着いた時には既に部屋も決まっており、電気も使える状態だった。アメリカでの生活でとっても重要なのは家族の生活だ。特に子供の学校生活は一家の生活をも左右する。この点でもChapel Hillはダントツだった。うちの子供たちが通った学校は、徒歩5分のApartment complexの中にあり、学校の成績も全米Top classだった。それに比べるとMiamiは大都市なのに何故か日本人が少ない。情報はWeb上で容易に集められるが、情報量が多すぎて消化不良になってしまう。それでもいろいろな人たちに助けられながら、かなり有用な情報を集めることが出来た。
まずは子供の学校選びだが、アメリカの学校は日本と違い公立校同士でもレベルが全く違う。そんな事情もあってかGreat Schools.net (www.greatschools.net)というインターネットで全米の学校の平均テストスコア、人種構成、生徒の経済状況まで調べることが出来る。また、フロリダ州教育委員会とも言うべき組織のホームページ(www.fldoe.org)から各学校の教科別・学年別のテストスコアがExcel fileでダウンロード出来るのだ。ダウンロードしたExcel fileをスコアをもとにSortingし、上位の学校をGreat School Netでさらに詳しく調べ、アパート情報サイトでその近所のアパートをピックアップし、Google mapでアパートから病院までの通勤時間を調べる。さらにGoogle Earthを見れば、アパート周辺の様子まで分かるのだ。きっと3年前だったらこんな効率的なことは出来なかったろう。しかし、すごい情報量で溺れてしまいそうだ。結局、最後に頼れるのは同じ日本人からのアナログな情報のようだ。