携帯番号

最近マイアミも肌寒い日が出てきた。寒くなったとは言っても、スクラブと呼ばれる術着以外の服を着ることはまず無い。Fellow生活を始めてから4ヶ月経つが、スクラブ以外の服を着たのは5回に満たないだろう。
ところで、携帯の番号を変更した。マイアミに引っ越すに当たって、Fellowの安月給で生活する為に、携帯電話だけで固定電話は契約していない。はっきりいって、国際電話をかけるときやFAXに関しては固定電話がないと不便だが、国際電話はSkypeなどのインターネットを利用した通信手段の方が安上がりだし、FAXもChapel Hill時代は広告ばかり受信していて全く利用価値が無かった。そういう理由から固定電話を使わずに、少しでも必要経費を浮かそうと言う魂胆だ。しかし、アメリカでは携帯電話でも地域のローカルナンバーから番号が始まる。今まではChapel Hillのローカルナンバーをそのままマイアミでも使っていたが、子供の学校の連絡や、アパートのセキュリティーゲートなどローカルナンバーが無いと不便な事が多い事に気付いた。もう随分と前から妻に携帯電話の番号をローカルナンバーに変えてくれとせがまれていたが、手続きのことを考えると面倒くさくてほったらかしにしてしまっていた。しかし、とうとう重い腰を上げて携帯番号の変更をやってみた。やってみると意外に簡単で、電話1本で5分ほどで手続きが完了し、直にローカルナンバーを使えるようになった。
Fellowのお仕事は、かなりの部分を電話連絡が占める。如何に電話1本で仕事を済ますかが、時間を有効に使うコツだ。そういうわけで、あんなに苦手だった英語での電話連絡も最近は苦痛ではなくなってきた。その成果を今回発揮する事が出来たわけだ。妻にも感謝されたし、今日は気分がいい。