Step 2CK

USMLEの最大の難関Step 1は何とか終えることが出来た。実際Step1がUSMLE突破に必要な労力の70%を占めるといっても異論は無いだろう。Step1を終え、ちょっとゆっくりしたいところだったが、Deadlineがひたひたと近づいてくるのを毎日実感させられていたので休んでいるわけにはいかなかった。
勉強会仲間のKonさんのStep2CK準備のため、Step1の準備と平行して既にStep2CKの準備は勉強会で始めていた。CK対策でもやっぱりKaplan Q bookを中心に進めていたが、Step1を終えた時点でInternal Medicineの問題は既に終了していた。Surgeryは自分の専門なので自信があったし、Ob/Gyn、Pediatricsも何とかなるんじゃないかと思っていたので、Step1終了直後にKaplanという予備校でやっている無料のStep2CK対策模試を試しに受けてみた。するとほとんど準備もしていないのにぎりぎりだったが既に合格ラインに乗ってるではないか。早速1ヵ月後にStep2CKの受験を予約し、厳しい予定を立ててしまったことに少し後悔しつつもお勉強にとりかかった。すでにStep1対策で英語と試験のシステムには慣れていたし、なにしろ臨床医学の試験なので試験準備は面白いようにはかどった。そうこうしている内に、Step1の合格通知が届き、予想より高得点(といっても平均点にちょっと届かないぐらい)も取れたので、かなり精神的に良い状態で準備を進めることが出来た。という訳で、Step1終了後約2ヶ月弱で次の試験に臨むことになった。
試験はStep1と同様のComputer basedのMultiple choiceで1ブロック1時間約44問の合計8ブロックの試験で構成される。さすがに前回の試験から間も無かったので、前回ほどの疲労は感じずに済み、手応えもまあまあだった。2005年8月下旬の出来事だった。
後は残すところStep2CSのみ。英語が苦手な僕にとって最後の難関だ。