今日は市内中心部の比較的中核病院と言ってよいような規模の病院の当直をしている。
軽症患者ばかりで落ち着いているが、いまいち燃えてこない。今日の一番の症例は、救急外来に痛風治療のSecond opinionを求めにきたオヤジさんだ。他の救急車が入ってくる中、俺のほうが先に受付したといわんばかりに診察を要求し、「この病院に勤務している先生のご両親とオヤジさんの知人が懇意にしている」と切り出し、延々10分以上しゃべり通しだった。救急車を優先したことで不愉快に思っていたようだが、最後は気持ちよく納得してもらえたようだ。