初オンコール

続く日曜日は始めての単独オンコールだった。米国で病院勤めを始めてから始めてのおつかい状態だ。その日は日曜日だと言うのに検査をみっちり詰め込んでいて、更に緊急の入院があったりしたので大忙しであった。何しろうまく意思疎通も出来ないし、仕事もきっちり覚えているわけではないので、結局朝の5時半から24時近くまで、水をちょろっと飲んだだけでひたすら雑用をしまくった。相当疲れたが、やっぱり単独で仕事をすると自身が湧く。ようやく米国でも医者になってきたようだ。